韓国の旅
その1

6月6日の羽田空港です。
国内専業を標榜する私ですが
奇しくも社員旅行という形ではありますが
初の海外とあいなりました。

それにしても羽田離陸の際の急加速&急上昇は
かなりきました。

まるで星の海のような東京の夜景も
必見です。
機内で出たお食事。
どうやらカレーライスのようですが
肉じゃがのカレーライス風味といった感じも・・・
大韓航空だけに?!とにかくスパイシー!!
飲み物はビール。発泡酒のような淡白な味わい。
それにしても機内のディスプレイに現在地が
表示されるのですが、わざわざ絶海の孤島であり、
微妙な問題をはらむ独島(竹島)を
(独島:ドクト)として表示するのは
いかがなものでしょうか???
ね?大韓航空さん!!
初めての韓国旅行の始まりからなんとなく
嫌な気分になりました。
2時間ほど?だったと思う。
やがて日本とはセンスの違うネオンの明かりが
見え始めます。
東京からはるか1000km彼方・・・
ソウルへ到着です。

夜の空港に降り立つ。
見慣れぬ車とハングルだけが異国の証。
夜。コンビにでビールを購入。
レートは130円→1000ウォンくらいかな?
缶ビールはだいたい日本と同じ値段だが
1.5リッターのペットビールはなぜか激安!!
アサヒのスーパードライなんかも売ってました。

コンビニの親父さん(40歳くらいに)
どこから来たの?と言われていたようですが
なぜかJAPAN(英語)が通じずイルボン(韓国語)
で納得した模様。
翌朝。
朝食は各自負担なのでカフェテリアへ
メニューはなぜかハングルのみ。
仕方がないのでガラスケースにあった
ティラミスとアイスコーヒーを注文。

しかしなぜかハワイアンドッグが出てきました・・・
日本語&適当な身振りで指摘すると今度は
ティラミスだけ出てきてアイスコーヒーは
出てこず・・・
大変な朝食でした。
カフェテリアのメニューです。
当然値段はウォン表示。
この日(2日目)は板門店ツアーに参加しました。
日本の植民地時代の建物(ソウル市庁???)
国会議事堂に少し似ている??
梨花女子大の女子大生??(車窓)
結構かわいい子もいました。
漢江(ハンガン)沿いの道路
(まるで高速道路のようなつくりだが一般道)
監視小屋と鉄条網が続くのは水中から北の工作員が
進入するのを防ぐためのようです。
(首都ソウルは38度線から30〜40kmの距離です)

川の中にもブイ(水中にネットが張ってある)
が浮かんでいます。
オドゥ山統一展望台。
右から流れてくる臨津江(イムジンガン)と
手前から流れてくる漢江(ハンガン)の合流点に
あります。対岸(約3km先は)北朝鮮です。


(ポインタを画像にあてると画像が切り替わります)
展望台の中には北朝鮮コーナーがあります。
写真は北朝鮮の一般家庭を再現したコーナーです。

(ポインタを画像にあてると画像が切り替わります)
部屋には例の肖像画があります
北朝鮮の書籍コーナーです
さしずめ「暴虐の限りを尽くす日本兵を斧で惨殺」
って感じでしょうか??
歴史上のいきがかりや事実は事実として
認識しなければなりませんがお子様には少し
きついのではないのでしょうか??
ピョンヤンの高層マンション(写真)
ピョンヤンの庶民のお家。
昼ごはんはバイキングでしたが味はイマイチ。
特にカレーライスは文化の違いをまざまざと
見せつけられます。
昼食をとった場所は統一記念公園として
整備されている一角らしいのですが
ホテル街があったりします。
韓国人のセンスに???だったのですが
ガイドさんいわく「大変恥ずかしい」と・・・
まったくその通りだと思います。
日産ティアナではなく韓国の自動車メーカーの
自動車です。恐らく技術供与かなんかで
作られているのでしょう。
ちなみに内装もまんまティアナです。

法規制の関係か?韓国は運転席&助手席もスモーク
の車がバンバン走っています。
ボディカラーは9割以上、白、黒、シルバーです。
日本で見られるようなポップなパステルカラーは
皆無・・・
何気ない道ですがこの大地がユーラシア大陸すべて
シベリア、ヨーロッパ、アフリカまで繋がっている
と思うとちょっと感動です。


続く